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2007年6月 3日 (日)

動く空を見上げる

強い風が吹く その中で君の眼を見つける

それだけでは不十分と 分かっていたはずなのに

強い風が吹く その中で君の手握り締める

それだけでも僕の心は 満たされてしまうんだ

「いつも いつでも この場所に留まれたなら 楽なもんだろう

けれど けれども 世の中はそれほど単純なもんじゃない」

そっと芝生に寝転んで ずっと動く空を見上げる

そうだ 僕と君は共に生きて きっと幸せに包まれる

淡い光射す 夢のような時が流れゆく

終わりの無い 僕の心は 弾けては飛んでゆく

「いつか いつかは 頷いて総て許せる日も来るだろう

けれど けれども 感情はそれほど綺麗なだけじゃない」

そっと芝生に寝転んで ずっと動く空を見上げる

そうだ 僕と君は共に生きて きっと幸せに包まれる

「今は 今では 複雑な言葉など要りはしないのだろう

けれど けれども 大切な想いは抱きしめてばかりじゃ 意味が無い」

そっと芝生に寝転んで ずっと動く空を見上げる

そうだ 僕と君は共に生きて きっと幸せに包まれる

共に動く空を見上げる 僕らは幸せを創り出す

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 つぎはぎの部分だけ出来ていた詩。そのイメージを保ちながら、言葉を足していった。結果として、「動く空を見上げる」という前に更新した文章と、コンセプトや感情が共通のものとなった。よって、必然的に動く空を見上げるという言葉を、使った。

 詩から文章が喚起されることもあれば、文章から詩が喚起されることもある。けれどそれは、確かに中枢の部分で繋がりが深くとも、完全に同じということはありえない。文章には文章にしか出来ない、持ち得ない力や意味があり、詩には詩にしか出来ない、持ち得ない力や意味があるはずだ。

 今回の詩は、結局のところやはり歌詞である。メロディーが付随した状態でこそ、完成された状態であるとも言える。けれど歌詞という形態だからといって、果たしてそれが詩としての機能や本質が無いかといえば、それは違うと僕は思う。

 あぁ、空が、見たい。     circus

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