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2007年5月 5日 (土)

やれやれ

 溜め息を吐く事で、何かが解決してくれるなら、いくらでも吐こうと思う。

 でも、世の中はそんなもんじゃあ、ない。

 溜め息なんて吐いたところで、一つとして解決に向かう光が見えるわけではないし、むしろそれは無意味な闇を引き出してしまうに過ぎない。

 分かっていても僕は同じ事を繰り返してしまう。溜め息を吐いてしまう。

 身を殺がれる。愚かさや拙さ、未熟さや無力さに。これまでとは違う、それぞれの重みに。身を、殺がれる。

 そしてその度に、溜め息を吐いてしまう。格好悪い音で。

 格好良い音の溜め息を吐けるようになりたい。

 つまりは、愚かさや拙さ、未熟さや無力さによるものでない、溜め息。

 笑顔や喜び、優しさや幸せから生まれる、溜め息。

 ―やれやれ―

 何年後だろう、何十年後だろう。

 きっと、いつか。

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 自らの溜め息が、あまりにも情けないので出てきた文章。

 入り口で躓く僕は、もがいている。果たして入り口が正しかったのか、そこまで考えてしまう。

 でも、僕の描く世界には、今のこの状態は不可欠で。

 独りでもがくのは、いささか厳しい。

 厳しい。     circus

 

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